イライラやストレスを抑えたい時に効果的な手のつぼは何と！万能つぼでした。
手には脳に直接効果がある、重要なツボが集中していると言われています。今回はイライラやストレス緩和効果があるとされている手のつぼについて解説します。
万能の手のつぼは 【合谷】ごうこく
身体の不調を整える手のつぼは合谷という手のつぼです。
合谷のつぼの位置は手の甲の親指と人差し指の間でくぼみの部分です。
くぼみを軽く押さえて人差し指の方に垂直に押したときに傷気持ち良い箇所になります。
手のつぼ【合谷】の意味
「谷の合間」と意味する合谷。[合]は親指と人差し指が出会う場所と言い、[谷]は親指と人差し指を開くと深い谷のように見えることから「合谷」と名付けられたそうです。親指と人差し指を開いた状態が「虎の口」に似ていることから別名は「虎口」と言われていて、その谷間から身体中のエネルギーが湧き出てくると言われています。
手のつぼ【合谷】のツボ押し効果
頭痛、首や肩のこり、眼精疲労、不眠、下痢、手の疲れなどに効果があると言われています。
メンタル面でもイライラやストレス、集中力がないとき、気分の落ち込みやる気の出ない時などの症状が緩和されます。
手のつぼ【合谷】を押してみましょう
合谷のつぼの押しは反対の手の親指の腹を当てて、人差し指に向かって垂直に押します。
ただし人によって多少位置が違うため親指の腹でつけ根の辺りをまんべんなく揉みほぐすことをお勧めします。
呼吸も大切です
口から息を吐きながら5秒かけてゆっくり押し5秒息を止め、鼻から息を吸いながら5秒かけて戻します。
3回～5回行ってください。
イライラやストレスを感じている人は、息を吐くときにその時のいやな感情や出来事を体から一緒に吐き出すイメージで息を吐き出しましょう。
脳に最も刺激が伝わりやすいと言われています。体から嫌なイメージを吐き出す事で脳もリラックスしてくると言われています。
押し方の方法があります。
合谷のつぼ押しはいつ行っても構いませんが
イライラやストレスが強いとき、不眠の時はお風呂から出た時や寝る前がお勧めです。
緩めのつぼ押しでゆったりとしてください。副交感神経が優位になるため、ぐっすり眠れることでしょう。
今から気合を入れたい時や朝の目覚めの時は、少し強めのつぼ押しが良いでしょう。交感神経が優位となり、体全体がスッキリします。
手のつぼ押しを避けた方が良いときは。
※妊娠中や血圧の高い人
※飲酒後
※空腹時や極端な満腹時
※つぼ周辺の関節の腫れや傷や炎症がある場合
まとめ
今回は手のつぼの中でも合谷という一つのつぼに絞ってみました。手のつぼは脳に直接刺激が行くため大切な場所になります。
そして手は自分が思っている以上に疲れています。不安がある時に手を揉むだけで気持ちが落ち着くとも言われるほどです。
合谷のつぼ押しで脳のリフレッシュと不安を取り除きながら、毎日を生き生きと過ごしましょう。
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