【簡単】セルフハンドマッサージのやり方を解説!習慣づけてトラブルを防ごう。
最終更新日:2022/11/28
スマートフォンの普及やパソコンでのお仕事が増えて、自分が思っているよりも手の疲労は溜まっています。特に最近では在宅ワークなどの需要によって、慣れない作業も多いのではないでしょうか。
また、手洗いや消毒を頻繁に行う事によって手荒れや乾燥で気になっている方も多いと思います。
本日は、自宅でも簡単に出来るセルフハンドマッサージについてご紹介します。
セルフハンドマッサージの効果について
今のご時世、毎日行う手指消毒により手荒れで悩む方が多いと思います。それと同時にストレスフルになっていませんか?
もともとハンドマッサージはリラックス効果に繋がります。
不安がある時手を揉むと落ち着くことはありませんか?実は手や指先を動かすと脳の血流が促され頭のリフレッシュに繋がります。不安を取り除く作用となります。
ハンドクリームやアロマを使って、肌の保湿や手の疲れそして好きな香りと合わせてリラックスできるセルフハンドマッサージで至福の時間を過ごしてみましょう。
保湿が大事!トラブルを防ぐためにハンドケアを習慣づけよう
冒頭でも記載いたしましたが、昨今はコロナの影響により手洗いや消毒を頻繁に行っている事と思います。手は乾燥しやすく、こまめにケアしなければすぐに荒れてしまうトラブルの多いパーツです。
手洗いや消毒だけでなく普段の食器洗いや、浴槽、洗面台の清掃などでもしっかりとケアを行なわないとトラブルの基になりがちですよね。
習慣として...
手洗いや消毒をした後はハンドクリームをこまめに塗りしっかりと保湿を忘れないようにしましょう。消毒液に関しては敏感肌の方用の消毒液なども売っていると思います。肌に合ったものを使うと肌荒れの予防にもなります。水仕事の時はゴム手袋を使うなど、ちょっとした心がけでトラブルを防いでいきましょう♪
次はセルフハンドマッサージを行う前に準備しておくものをご紹介いたします。
セルフハンドマッサージを行う前に準備しておくと良いもの
セルフハンドマッサージを行うときは、保湿効果の高い物や肌を傷つけないようにクリームやオイル等を使用し、マッサージを行う事が理想的な方法です。
クリームやオイルをお持ちの方は事前に用意しておいてください。
中にはハンドケア用のクリーム、オイルなども市販で売っておりますので、気になる方はハンドケア用に購入するのも良いでしょう。
また、クリームやオイルには香り付きの商品がございます。
自分の好みにあった香りであればリラックス効果も得られると思いますよ。
肌に合わないケースもございますので、ご自身の肌にあったものを選びましょう!
次は実際にマッサージを行っていきます。
セルフハンドマッサージのやり方について
それでは実際にセルフハンドマッサージとハンドケアを行ってみましょう。
ご用意可能であれば先程ご紹介したクリームやオイルをご用意していただき、内容に沿って行ってみてください。
それでは、一緒にやっていきましょう♪
【Part.1】ハンドクリームを塗る
まずはハンドクリームを手首から指先まで全体的に塗布しましょう。
オイルでも同じやり方でオッケーです。全体に塗ることにより、保湿効果と力が入りすぎずマッサージがしやすくなります。
もし固まったクリームなどが入っていた場合は取り除いてくださ。クリームの適量の目安としてはチューブタイプであれば1回につき大体3~4cm、缶タイプは大体1.5〜2cmくらいが目安です。商品によっては成分が異なりますので商品によっては使い分け、目安となる塗布量が記載されているものはその量に合わせてください。
塗り方は手のひらにハンドクリームを出し、手で温めながら全体的になじませ、指先へ向かって塗っていき、指の間や爪にもなじませると良いです。
【Part.2】指のマッサージ
1.親指と人差し指で指の表と裏をはさみ、指先に向かって伸ばして戻します。引っ張るような感覚です。これを側面も同じように行います。
2.次に指のつけ根から指先にかけて、ほどよく圧をかけるようにして筋肉をほぐしていきます。
3.指を上下にはさみながら螺旋を描くようにつけ根から指さきに向かって伸ばしましょう。
4.親指、人差し指で、爪のつけ根から爪先まで2~3秒間圧迫します。爪の両サイドも同じように圧迫し、全ての指と指の間(いわゆる水かき部)を、ゆっくりと圧迫していきます。
※全て2~3回ほど行いますがけっして力を入れすぎずに行なってくださいね。
【Part.3】手のひらをマッサージ
1.左手の甲を上にしてテーブルなどに置き、上から右手のひらを添えてください。そして優しくゆらゆら動かしてみましょう。これで手の甲と手のひらは一緒にマッサージが出来ています。
次に左右を変えて行ってください。今日も良く動いてくれてありがとう!って手をねぎらってみるのも良いですね♡心も優しくなりますよ^^
2.手のひらの真ん中あたりを片方の親指で圧迫します。力が入りすぎないように気を付けましょう。こちらは労宮(ろうきゅう)と呼ばれるツボになります。肩こり、首こり、血行不良、ストレスなどに効果があると言われています。
【Last part】最後にストレッチ
1.手をグーっと握り締めてからパーっと思いっきり開いてください、指先もそれぞれ思いっきり伸ばしながら開いてくださいね。ゆっくり4~5回繰り返してください。可動域が広がり血流改善にも効果的です。
2.指を5本の指でしっかりと握り、手前へ反らすように引っ張ります。
手のひら全体を反らして、指をストレッチ。最後に親指をストレッチしたら片手終了! もう片方も同じ行程を繰り返します。
アロマを使ったセルフハンドマッサージのやり方
アロマは五感の中で唯一、脳にダイレクトに伝わる「嗅覚」を刺激します。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や自律神経をつかさどる「視床下部」に情報が伝わり体温や睡眠、ホルモン分泌、免疫機能などのバランスを整えます。
アロマをハンドマッサージに用いて皮膚を潤し、香は脳に伝わり身体全体がリラックスする効果は抜群です。
それではセルフハンドマッサージのやり方をお伝えします。
用意するもの
※精油(エッセンシャルオイル)
アロマはハーブの根、花、果皮から抽出された100%天然のエキスです。
原液のままでは肌への刺激が強すぎるため、キャリアオイルで薄めて使ってください。
リラックスするときに使うオススメのオイルは。。ラベンダーやカモミールなど
※キャリアオイル
精油を希釈するときに用いる100%天然油
代表的なオイルは。。スイートアーモンドやホホバなど
お好きな香りとお好きなキャリアオイルを使ってくださいね。
アロマオイルを作り、セルフハンドマッサージを始めましょう。
① キャリアオイル5ml(小さじ1)に精油1滴を加えてよく混ぜる。
② 手指をこすり合わせ温めてから①で作ったオイルを適量取り手の平で温める。
③ 気持ち良いと感じる程度で手を揉んだり、腕に向けて優しく撫で上げる。
これでスッキリします。
トータル5分位で十分効果が表れると思います。
なお、アロマオイルを用意するのが難しい方はご自身の好きなハンドクリームを使ってください。
使用後はオイルは拭き取る必要はありませんが、べたつきが気になるようであれば軽くふき取ってください。
手浴のマッサージもおすすめ!
洗面器にお湯をはり手浴することもお勧めです。
入浴より身体への負担が少なく、気分転換、リラクゼーション、血行促進の効果が得られます。
座ったままでも、寝たままでもできますし、アロマを1滴垂らすことで香りからもリラックスできます。
セルフハンドマッサージを行う時の注意点は?
セルフハンドマッサージマッサージは筋肉をほぐす、血行促進、疲労回復などのメリットがありますが、マッサージを行う前の準備や注意点をお伝えします。
・室内の温度は快適に
・爪は短く切り指輪やアクセサリーも外しておきましょう
・施術する前はひじまで洗い、手を温めておきましょう
・終了後は代謝が良くなるので、水分をしっかりとりましょう
マッサージを行わない方が良いとき
・熱があるとき
・肌に炎症があるとき
・日焼けなど肌のほてりがあるとき
・食事直後、アルコールの飲んだあと
【まとめ】
今回はセルフハンドマッサージのやり方を解説していきました。
手の疲れは気づかないうちに溜まっていくものです。また、何気ない普段の行動から、トラブルのもとになりやすいパーツです。普段のセルフケアを習慣づけていただきながら、疲れがたまってきたらセルフハンドマッサージを試してみてくださいね。
また、自分でマッサージを行っても手の疲れが取れない方はぜひ当店のようなプロの施術を受けてみてください。
身体は、機械ではありません日々のメンテナンスも必要です。
当店ではハンドケア以外にも沢山のメニューをご用意しておりますので、ご興味がございましたら
ぜひお問い合わせください。